イギリスで雨の日に傘よりも必須なもの

イギリス人は、傘をあまり差さないという話を聞いたことがありますか?

実際には、もちろん、まったく傘を差さないわけではなくて、ちゃんと差す人もいます。
だけど、その割合が日本とはかなり違うように感じます。

日本だと、傘を忘れた人以外は差しているという感じでしょうか。

しかし、それがイギリスとなると、傘を使っている人はおそらく半数以下になると思います。
小雨だと、30%くらいの割合で傘を使用していて、他は使っていないという感じ。

大雨でも傘を差さない人は、結構多くてびっくりします。

大人でも学生でも、意外と雨の中をコートのフードをかぶって、それで何とか雨をしのぎながら、道を歩いているのを見かけます。
女性の方が傘をさしている割合は多いですね。
なぜでしょうか・・・?やっぱりメイクやヘアスタイルが気になる人が多いのかもしれません。

また、利用者が少ないからか、日本に比べて店頭に売ってある傘の種類が少ないです。
折り畳み傘は、まあまあ種類も多いですが、長い傘は、あまり見かけません。(あっても一つの店舗に1~2種類あるかなという、選択肢の少なさ。)

傘好きの人、傘にこだわりがある人は、日本から持ってくることをお勧めします。

さて、私も以前は、日本での習慣をそのまま守って、雨の日には傘を使っていたのですが、
小さい子どもを載せたベビーカーやバギーを押して外出するようになってからは、傘をさす回数が少なくなりました。
というのも、傘をさしてバギーなんかを押すと、子どもの年齢と体重によっては重たくて、なかなかコントロールできないんですよね・・・。

それで、ここ数年は、すっかりイギリス人の習慣を真似するかのように、傘なし生活が多くなっていました。
(使うのは、一人で外出する機会があるときだけ。年に数回のみ)

それじゃあ、雨の日はどうするのかと言うと、先ほど書いたように、コートのフードをかぶって、雨をバシャバシャ顔に浴びながら、眼鏡も雨粒で視界が大変なことになりながら雨の日を過ごしています。(もう、大雨の日には、ずぶ濡れという状況が頻繁に起きる)
雨量が多いと、ダウンコートなのに、表面の素材も中の綿の部分も雨が通過して、中の洋服まで濡れることもしばしば。

冬なんかは濡れた洋服が冷えて、寒くて大変です・・・。

それで、先日、やっとちゃんとした超・耐水性のジャケットを購入しました。

私の大好きな店、TK MAXXにて、定価の半額以下になっていた蛍光ピンクのジャケットです。
いや~、日本じゃ絶対こんな色着て歩けないわ・・・。と言うくらいのド・ピンクですが、イギリスだと結構派手な色を着ている人も多いので、9年も住んでいると、私自身の感覚も麻痺してきました。(住んでいる場所も田舎なのでね・・・。)

夏の雨にも対応できるように&持ち運びにも便利なように薄手を選んでみました。

雨の日に来てみると、すっごく土砂降りでコートの外はずぶ濡れになったけれど、内側まで全然水がしみていなくてビックリ!やっぱりちゃんとした耐水性の商品は良いですね。
おかげで、雨の日でも学校への送り迎えや外出が楽になりましたよ。
(子供もレインコート&レインカバーでバッチリ防水です)

イギリスにこれから来られる方は、ぜひお気に入りのレインコートを持参されるか、イギリスで購入することをおススメします♪
傘よりも、現地に溶け込めますよ~。

 

 

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