今年でイギリスに住み始めて9年目になります。
しかしながら・・・英語がめちゃ得意!という訳ではなんです。
日常会話はできるけれど・・・
以前は現地の職場で働いていたけれど・・・、自分が「良し」と思えるペラペーラ度には程遠い私の英語力。
去年は英語をたくさん聞いて、リスニング力が上がったような気はしますが・・・。
だけど、スピーキングがまだ苦手。
文章を作るときに、文法とかで弱い部分や、語彙が全然足りていないという事を痛感してます。
発音もあんまりなんだよなぁ・・・
そんな話を友達としたり、一人で悶々と「ネイティブの発音には程遠いな・・・涙」と考えたりしてたんですが、
悩んで悩んで、
昨日ふと、思ったんです。
「あ、でも私の日本語はネイティブじゃん。(←そりゃそうだ、母国語が日本語の日本人なんだからというツッコミはおいといて・・・)
だからちゃんと日本語を教えるときに、発音も教えられるんだわ。」と。
つまり、何が言いたいかというと、
英語ということを中心に自分を評価した場合は、自己評価は低くて、泣きたくなるんですが、
日本語ということを中心に評価した場合は、自分だって捨てたもんじゃないぞと。
世の中には、日本語がうまくなりたい人もいるし、日本語ネイティブの発音に近づきたい人もたくさんいます。
英語だけが評価に値するっていう訳じゃないさ~とね。
評価や自信っていうのは、基準や視点を変えると違ってくるんですよね。
まあ、だからといって英語を勉強しなくてもいいやってことじゃなくて、「自分って駄目だ(英語が下手で)」という気持ちを基盤に置いて自分を見るんじゃなくて、
まずは自分が自信を持てることを基盤にして考えてみる、そしてこの先に、次のこの目標に達成できたら(私の場合英語のレベルアップ)素敵だよね、とポジティブに考えるだけで、気持ちがふと軽くなったのでした。
自信がなくても、自信があるふりをとりあえずしてみるだけでも、脳にいい影響があって、行動や生活パターンがついてくるんだとか。
ポジティブに。前向きに。
そして、そのポジティブさを持った状態で英語を勉強すれば、脳にももっと英語スキルが浸透してくれるでしょう。きっと。
今日も、つれづれと思ったことを書いてますが、
2017年1月は、そんなことを考えているということも記録に残しておこう、ということで・・・。
もし、海外生活の中で、言語が理由で私と同じように自信を無くしかけていた人がいたら、日本語を流暢に話せる自分に自信を持ってくださいね。
では。
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